あいをよる おもいをつむぐ こころはひとつ


あいをよる おもいをつむぐ こころはひとつ (ゆっくり小文庫) | さとう うさぶろう |本 | 通販 | Amazon

京都に直営店があり、全国150ヶ所以上の場所での展示会も随時おこなわれている、「うさとの服」。

わたしがこの「うさとの服」を知ったのは、いつしかFacebookを見ていたら出てきて、いつの間にかフォローしていたもの。
タイムラインにはちょいちょい出てきていて、「うさと」ってなんだ?うさぎ?とかあまり何も調べずにいたのだけど、近くの奈良県都祁(つげ)で展示会が開かれると知って、ふらっと行ってみた。

行ってみて服をみると、どれをどう見てもきもちよさそう。

スタッフさんから話を聞いていると、どうやらタイやラオスですべて手紡ぎ、手織りの布をつくって、その生地からおじさんがデザインをしているとのこと。

服のパターンもゆったりめ、ひとつの服でいろんな着方をできるように考えられてある。
手紡ぎ・手織りにも興味のあるわたしは、かなり心を奪われて、そこにあった本を手にとった。それが、この本。

うさとの服のデザイナーさん「さとう うさぶろう」さんの本。
どうしてうさとの服をつくるようになったのかの一連の流れが書いてあって、つい読み止まらなくなってしまいそうだったので、そっと棚に戻して、あとでAmazonで中古を買った(新品は買わないという信念w)

ちょうどTREMEEというブランドを立ち上げようとしていて(宣言だけした)、集めた着物で服をガンガンつくっていきたいと思っているのだけど、どんな服をつくっていこうかというのがまだピンと来なくてもやもやしていた。
この本は、わたしのそのブランドに大きな影響を与えてくれた。

心が疲れたら、何度も読みたい。
そして、はやくうさぶろうさんにお逢いしたい。