このために来た、東京

大きなイベント、DevLOVE201。

IT開発者の最先端の人たちが集まるイベント。そんな最先端のイベントで、ITの話はほとんどせず、パーマカルチャーと、お金はいらないよって話をする。

じぶんのなかでは、完成度合いや伝わり度合いは20%くらい。

でも、F1のたねの話や、自給自足に興味を持っている人もいて、ミニマム主義の話でもりあがって友達ができて。

渾身の渾身会でも、パーマカルチャーから広がった、哲学や生き方の話、ジェンダー論に広がったり。

富山にも行くところができたりして。

最近だれかが言っていた、「世の中に一滴のしずくをたらすだけでいい」。なにかのきっかけになればいい。あーだれだっけな。。高坂さんの本(減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫) )かもしれない。

そのことばがふと思い浮かんできて、あ、少なくともいまこの人たちのなかでしずくがたれたかなぁとかおもって、うれしくなった。

なんの話をしたらいいかなーと相談していた和歌山の友達とのやくそく。「このなかの1人にでも伝われば御の字」というのは達成できた♡

東京にもたくさんのなかまがいる。ぶっとんだことを言っても、やっていても、じぶんをつらぬいていれば、みんな受け入れてくれる。

プレゼン力は2割くらいの満足感だったけど、むかしみたいなくやしい感じはまったくない。

それをベースにして、みんながそれを話題にしてくれたら、それだけでじゅうぶんうれしい。

プレゼンのスライド

じぶんがしっかりしていれば、まわりも変わる

きょうは、ちょっとおカタい方との打ち合わせ@東京。前回の打ち合わせは、とってもイライラした。

いま冷静に考えると、それは、会話を相手のペースにあわせてたから。じぶんのやりたいこと、やりたい道をちゃんと提示できなかったから。

じぶんの考え。つらぬくのがすごく苦手だった。

まわりに「それちがうんじゃない」と言われると、あーちがうんだ、とおもってた。

120%素直にうけいれるのは、じぶんのいいところだとおもってた。

素直にうけいれるのはだいじだけど、じぶんがおもっていることの基準を人にまかせるのはちがう。

じぶんの基準はじぶんでいい。

じぶんがやりたいことに自信を持っていい。

まわりをふりまわすのはちがうけど、じぶんのやりたいことをつらぬいていい。

そうしてじぶんがたのしかったら、まわりの人もたのしくなる。

音を楽しむ、日常の場

6月14日、待ちに待った金沢でのライブ。そこは、愛と楽しみにあふれていた。

こんなに日常みたいなライブはあるだろうか…

いつもの仲間で、いつもの楽器で、いつものように、音を楽しむ。気をはらない。みんなあるがままに、テンションをむりやりあげるでもなく、ただ楽しいから勝手にあがるテンション。

そんな楽しんでいる仲間たちをただ微笑みながら見守るリーダー。

どこか冷ややかに観察しているところもありながら、さりげなく場をまわしていく。

みんな、この、音をさいこうに楽しむリーダーのまわりに集まってきてる。ただ楽しいから集まってきて、音をつまみに酒盛りをして楽しんでる。

そんな日常。

その場を見れてよかった。愛と楽しみにあふれた、日常の雰囲気。

その光景を思い出すだけで、わたしもああいまのあるがままでいいんだ、そうおもえる。

好きなだけ楽しめばいい。楽しくないことはやらない。ただそれだけ。

ああしないといけない、こうしないといけない、ってのはいらない。

なんかちがうな、とおもったらやめればいい。

この新月の挑戦「かぞくみたいな仲間」

「愛」というとちょっと気恥ずかしい。

今まではずっと男女の特別なだいだがらの人と愛は育まれるものだと思っていた。だから特別な人には特別な愛を注ぎたくなる。

そして、愛を注いだらそれがそのまま戻ってくると思っていた。

だから、戻ってこなかったらなんかいやな気持ちになる。

わたしはこんなに愛を注いでいるのに。わたしはこんなにあなたのことを思っているのに。

でも、それは愛じゃなかった。単にじぶんのわがままのおしつけだった。にせものの愛のおしつけだった。

愛はだれへのものでもない。

みんなへのもの。

あの人のことはきらい、あの人のことは好き。そんなより好みをしている場合ではなくて。

みんな大好き。

みんな楽しんでいてほしい。

みんな幸せでいてほしい。

じぶんのことはどうでもいい。

じぶんはもうじゅうぶん幸せだから。

ずっと仲間がほしかった

自分が拒否していたのかどうかわからないけど、仲間がいないと思ってた。

なにかあると戻ってくる場所、みたいな。心の底でつながっていると思える場所。

6月に入って、ぼんやり思っていたそれのベールがだんだんとれてきて、はっきりしてきた。私はここにいていいんだ、と。ほんの1週間のあいだに。。。

仲間のなかでの愛を

男女のあいだがらではなく、みんなかぞくとして、かぞくみたいに、愛を与え、受け取る。

いま、わたしはここにいるべきなんだとなぜか無意識におもう。

そこにいてどんな化学現象が起きるか、とってもたのしみだ。