循環の気持ちとこころ

この前、わたしたちのプロジェクト Permaculture Design Books でできた冊子を、しまなみ海道の向島に住むパーマカルチャー仲間に送った。(このプロジェクトについては別記事でまたくわしく)

対価をどうするかというところで話した結果、向島でとれた無農薬かんきつ類との物々交換でどうかということで合意した。

とってもおいしいカンパーニュといっしょに送ってきてくれた。

この無農薬かんきつ類(名前はわからないけど、全部ちがいそう!笑)、形もボコボコだし汚れもあるけど、食べてみるとめちゃくちゃ濃くておいしい!
こんなにおいしいのは食べたことない!と思った(のは彼からの気持ちも入っていたからかもしれないが…笑)。

貴重な無農薬かんきつ類のピール

さて、きょうび無農薬かんきつ類はなかなか手に入りにくい。さらにNo waxでもある。つまり、ピール(皮)をそのまま安心して使える。
こんなにうれしいことはない。この皮を捨てるなんてオレンジの神様に怒られる。

 

さっそくてんさい糖と煮詰めてピールにした。ほろ苦くてとてもおいしい。

パンやスコーン、クッキーにもした。

その中でも、日持ちのするクッキーをどんぶらこ〜と彼にお返しした。

距離は関係ない循環の気持ち

やっていることはなんてことない、いただいたものを形を変えてお返しする。
「かんきつ類→食べ残った皮をピールにしてクッキーへ」
ただそれだけ。

通常なら捨てるべきものを、形を変えて価値を与える。わたしの好きなやつ。笑

広島と京都。距離は離れているけど、配送屋を介して循環の気持ちがつながる。とても豊かで幸せな気持ちになった。

こんなにおいしそうに食べてもらえると、うれしい。

※配送にかかる梱包材などはエキストラで出る「ゴミ」になるやもしれない。でもできるだけそれも再利用、利活用したい。