霧ヶ峰高原での「じぶん以外いない」状況と、好きなものの再認識

長野県の霧ヶ峰高原。
前日に「八島ビジターセンター」の駐車場に行き、そのまま車中泊にて朝を待つ。

朝6時から出発するとほとんどだれもいないのだが、そこに360度パノラマで広がる八島湿原。

もうこの湿原を見ただけでまんぞくではあるが、そのさきの車山もめざしてみたい。

だれもいないなかに足を進めていくと、ほんとうにまただれもいない草原が出てくる。しかも人も見えない。。(実際には数人すれちがったのでいるのだけど)

まっさきに、「この大草原のまんなかに小屋を建ててそこに住みたい!」とおもった。笑

虫や動物はすごいとおもうけど、ここなら創作活動も無限にできるのでは。。とかおもってしまうくらいの、ほんとうに好きな場所だー。

あと、うねりながらも続いていく道が好き♡
遠くにみえる小さな道。でもどこかにつづく道。

車山山頂はこんなかんじで、北アルプスや南アルプスがほんとうによく見える日だった。さいこうだった。
富士山もあたまだけ少しみえた。

「好きなもの」の再認識

ここでも、じぶんの「好きなもの」を再認識できた。

大草原、平原、1km圏内にだれもいないようなところ、小径(こみち)、などなど。
確実にしあわせな時間をすごしていた。ひとりでいても、しあわせだとおもえる時間だった。
好きなものをじぶんで知ることができるのは、ほんとにしあわせなことだとおもえた。

湿原のなかに動物がいない生態系

ただひとつ気になったのは、湿原のなかにいっさい動物がいない(というか入らないようにしている)という生態系。

シカとかが入って、湿原の草を食べてしまうらしい。
なので、あくまでも湿原の草を守るという目的なんだけど。。。

植物や虫はもちろんたくさんいるのだけど、そこに動物たち(哺乳類かな)がいない。ここではなにが食物連鎖のピラミッドの頂点にいるのだろう。
虫?爬虫類?小動物??
それらは大繁殖しないのかな?
湿原はたしかにきれいだし、ここにシカが来ていて草を食べてしまったらこんな風景にはならないのだけど、とはいえなんだか気になってしまう。

アフリカのサバンナみたいに、ゾウやキリンもここでいっしょに暮らすような大草原にはならないのかなぁ〜とかおもってしまった。むずかしい理由はもちろんあるんだろうけど。

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